一般社団法人 放送人の会

第7回大山勝美賞(2021)


―コロナ過により、7月31日(土)午後2時、無観客で贈賞式を行いました。
(詳しくは、会報92号/9月10日発行をご参照下さい。)―


当会設立時のメンバーで、2代目会長を務められ、放送のために尽くされた、大山勝美さんの名を残し、その意思を継ぐために、ドラマの若いクリエーターを個人で表彰。

新井 順子(あらい じゅんこ)
(プロデューサー・TBS SPARKL)
 新井順子さんは2013年「夜行観覧車」以来、「Nのために」「アンナチュラル」「わたし定時で帰ります。」など話題作を次々と制作、2018年に制作した「Aではない君と」では東京ドラマアウォード・グランプリを受賞している。
 とりわけ昨年制作された「MIU404」は評価が高い。エンターテイメント性は言うまでもなく、ブラック企業、外国人技能実習生、社会から疏外された若者など、様々な社会問題をストーリーに巧みに取り入れ、観るものに問題提起している。
彼女の真摯な仕事ぶりから、原作者、脚本家からの信頼も厚く、これからも大いに活躍が期待される。
大根 仁(おおね ひとし)
(演出家・オフィスクレッシェンド)
 大根仁氏はテレビ東京を中心にして、「まほろ駅前番外地」などの深夜ドラマを手がけてきた。脚本・演出を兼ねることが多い。2010年には「モテキ」をヒットさせ、この映画化で監督デビューを果たした。都会的な映像感覚とともにギャグのセンスも併せ持ち、若い世代に強く支持されてきた。2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」では外部から初めて演出陣に招かれ、2020年には異色のラブコメディー「共演NG」(テレビ東京)が話題を集めた。視聴者層を広げたこうした活躍ぶりを評価したい。

過去開催分はこちらから

※「大山勝美賞」とは……
2014年秋、生前の大山勝美さんから「放送人の会」は多額の寄付金を頂きました。
ドラマの巨匠・大山さんは本会設立時のメンバーで、2代目会長を務められ、後進の指導など放送のために尽くされました。
大山さんの名を残し、その意思を継いでゆきたいと「大山勝美賞」を設立し、ドラマの若いクリエーターを個人で表彰します。
年齢は60歳以下です。個々の作品では無く、長い期間の仕事の仕方を総合的に判断して選びます。

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