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「放送人の世界」は、放送史に残る番組を制作・演出された放送人をお招きし、その作品を鑑賞し、 制作にまつわるお話しを対談形式で伺う公開セミナーです。
公開セミナー・第20回「放送人の世界『右田千代 ~人と作品~』」
日時: | 2018年12月2日(日)13:00~17:00 |
場所: | 上智大学(6号館 101教室) |
講師: | 右田 千代 |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
主催: | (一社)放送人の会 上智大学メディア・ジャーナリズム研究所 https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html |
入場料: | 無料。事前申込。 |
上映作品: |
<上映予定番組>
①「隣人たちの戦争 ~コソボ・ハイダルドゥシィ通りの人々~」(1999)
②「被曝治療83日間の記録 ~東海村臨界事故~」(2001)
③「日本海軍 400時間の証言 第2回 特攻 “やましき沈黙”」(2009)
④「きのこ雲の下で何が起きていたのか」(2015) ~他、部分上映あり~
<右田千代のプロフィール>
NHK放送総局・大型企画開発センター・エグゼクティブディレクター。1965年東京生まれ。1988年NHK入局。
報道局・衛星放送実施本部・広島放送局などを経て現職。クローズアップ現代やNHKスペシャルなどを企画制作。
「原爆投下 10秒の衝撃」などの原爆関連、「わが愛しのコソボ~難民キャンプ・引き裂かれた日々~」などの民族紛争関連、「海上自衛隊はこうして生まれた~全容を明かす機密文書~」など自衛隊関連など、 「人間と戦争」をテーマに番組を作り続けている。
芸術祭賞、ギャラクシー賞、モンテカルロ国際テレビ映像祭など国内外で受賞。2010年放送ウーマン賞。 |
<申込み方法>
放送人の会 事務局
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-1千代田放送会館3F
①ハガキ ②FAX:03-3221-0019 ③E-mail info@hosojin.com
※当日予約なしでの入場も可能です
応募方法(PDFで開きます)
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第18回 「相田洋~人と作品~」
日時: | 2015年12月11日(金)18時半~21時半、12日(土)13時~18時 |
場所: | 上智大学(10号館講堂) |
講師: | 相田 洋 |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
主催: | 一般社団法人 メディア・ジャーナリズム研究所 |
上映作品: | 12月11日(金)
(1)「解体~興安丸の一生~」(1971年)
(2)「東京大空襲~極秘 爆撃命令書 入手」(1978年)
12月12日(土)
(1)「核戦争後の地球」(1984年)
(2)「電子立国 日本の自叙伝」(1991年)
(3)「移住~31年目の乗船名簿」(2000年)
(4)「母と歩いた道」(2015年)
部分上映「母と息子 3000日の介護記録」(2013年)
※全てTBSの番組です |
第17回 「杉田成道~人と作品~」
日時: | 2014年12月12日(金)18時半~21時半、12日(土)14時~19時 |
場所: | 上智大学(10号館講堂) |
講師: | 杉田 成道 |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
主催: | 一般社団法人 メディア・ジャーナリズム研究所 |
上映作品: | 12月12日(金)
(1)「北の国から」第4話(1981年)
(2)「北の国から2002 遺言」後編(2002年)
(3)「1970ぼくたちの青春」(1991年)など部分上映
12月13日(土)開演14時
(1)「失われた時の流れを」(1990年)
(2)「海峡を渡るバイオリン」(2004年)
(3)「若者たち2014」第1話(2014年)
※以上、全てフジテレビの番組です。
(4)映画「最後の忠臣蔵」部分上映 |
第16回 「鴨下信一~人と作品~」
日時: | 2013年12月6日(金)、7日(土)14時~19時 |
場所: | 上智大学(6日:10号館講堂、7日:12号館102号室) |
講師: | 鴨下信一 |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
上映作品: |
12月6日(金)
(1)「岸辺のアルバム」初回(1977年)
(2)「岸辺のアルバム」最終回(1977年)
(3)「女たちの忠臣蔵」(1979年)
12月7日(土)開演14時
(1)「想い出づくり」(1981年)
(2)「ふぞろいの林檎たち」(1983年)
(3)「高校教師」(1993年)
(4)「植木等ショー・オーケストラがやってくる」
※全てTBSの番組です |
第15回 「石橋冠~人と作品~」
日時: | 2013年3月29日(金)、30日(土)11時~17時 |
場所: | NHK放送博物館愛宕山ホール(東京都港区愛宕2-1-1) |
講師: | 石橋冠 |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
上映作品: |
3月29日(金)
(1)「昨日、悲別で」(1984年/NTV)
(2)「新宿鮫・無間人形」(1995年/NHK)
(3)「玩具(おもちゃ)の神様」(1999年/NHK)
3月30日(土)
(1)「菊次郎とさき」(2001年/テレビ朝日)
(2)「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」(2009年/テレビ朝日) |
第14回 「佐藤幹夫~人と作品~」
日時: | 2012年3月10日(土)、11日(日)10時20分~16時半 |
場所: | NHK放送博物館愛宕山ホール(東京都港区愛宕2-1-1) |
講師: | 佐藤幹夫 |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
上映作品: |
3月10日(土)
1:「破獄」
~昼食休憩~
2:「たけしくんハイ!」(銀河テレビ小説)
3:「約束の旅」
4:「聖徳太子」
3月11日(日)
1:「私が愛したウルトラセブン」
~昼食休憩~
2:「蝉しぐれ」(金曜時代劇)
3:「坂の上の雲」(スペシャルドラマ・佐藤担当回) |
第13回 放送人の世界「曽根英二~人と作品」
日時: | 2011年3月18日(金)、25日(金)13時半~17時 |
場所: | NHK青山荘 |
講師: | 曽根英二 |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
上映作品: |
3月18日
1、豊島ドキュメンタリー(部分上映)
「豊かの島のゴミ騒動」(10分)
「泣き寝入りさせまへん」(10分)
「ゴミの島から民主主義」(10分)
2、「島の墓標」(90分)
3月25日
1、「おっちゃんの裁判」(46分)
2、「生涯被告」(後半15分)
3、「限界 吾の村なれば」(85分) |
第11回 放送人の世界「村木良彦~人と作品」
日時: | 2009年3月14日、21日 |
上映作品: | 3月14日(土)
現代の主役「わたしのトウィギー-67夏・東京-」1967年TBS
マスコミQ「フーテン・ピロ」1967年TBS
現代の主役「クール・トウキョウ-67秋-」1967年TBS
3月21日(土)
日本列島の旅「わたしの火山」1968年TBS
ハイビジョンスペシャル「トリニティの記憶~心優しい人々がなぜ原爆を作ったのか~」2001年NHK-BShi |
第10回 放送人の世界~大山勝美「人と作品」
日時: | 2008年2月9日、16日、3月1日 |
上映作品: | 2月9日(土) ビルビリリは歌う(1962年TBS) 若者 努の場合(1962年TBS) 2月16日(土) わが愛(1973年TBS) ふぞろいの林檎たち(1983年TBS) 3月1日(土) 蔵(1995年NHK) 天国までの百マイル(2001年テレビ東京) |
第9回 真銅健嗣~人と作品~
日時: | 2007年3月10日、17日 |
上映作品: | はじめて、ラジオ番組をとりあげました。
3月10日 「青春アドベンチャー“光の島”」 原作:尾瀬あきら(ビッグコミック)
FMシアター「夕凪の街 桜の国」 原作:こうの史代
3月18日 「ドラマ古事記~神代篇」作:市川森一
FMシアター「カーン」作:小松与志子 |
第8回 鄭秀雄(チョンスウン)~人と作品~
日時: | 2006年3月18日(土),19日(日)13時30分~17時(開場13時) |
講師: | 鄭秀雄(テレビドキュメンタリー制作者) |
聞き手: | 今野勉(放送人の会) |
上映作品: | 18日
在韓日本人ハルモニたちの戦後半世紀」(1995年・NHKで放送)
「111年ぶりの追跡 明成皇后(閔妃)殺害事件」(2005年)
19日
「カムチャッカの北朝鮮人たち」(1995年・韓国放送委員会年間最優秀賞)
「太平洋戦争 最後の外務大臣東郷茂徳」(1999年・韓国放送委員会大賞企画賞)
題名からも推測できるように、いずれも問題提起型の本格的記録映像の数々であり、なかでも「明成皇后…」と「東郷茂徳…」は日韓がかかえる「歴史認識」の原点的な事件や人物を映像で綴った力作であった。クルー取材ではない、いわば「たった一人の調査報道」にみる独自な手法への関心が集まったが、鄭氏は「予算がないから」と屈託がない。歴史に重心をかけた取材意志を軽妙に語り、「宇宙からやってきたスパイ」とおどけて、国家や民族と肩肘張るのではない、「文化のマッサージ師」としての役割を提案する。師事した牛山純一のありし日の風貌に鄭氏を重ねたのは私だけだろうか。(記・松尾羊一) |
第7回 公開セミナー 「赤井朱美 ~人と作品~」
日時: | 2005年2月5日、12日(土) |
場所: | 横浜情報文化センター10階会議室 |
上映作品: | 2月5日
「奥能登 女たちの海」(03年)
「日本へのラブレター~フォスコの愛した人たち」(04年)
2月12日
「ここに家族あり」(87年) |
第6回 公開セミナー「佐々木昭一郎 ~人と作品~」
日時: | 2004年3月7日、14日、21日 |
場所: | 横浜市・横浜情報文化センター情文ホール |
聞き手: | 今野 勉 |
共催: | (財)放送番組センター |
上映作品: |
(1) 2004.3.7(日)13:30~17:00
ラジオ小劇場『都会の二つの顔』(1964年、ラジオ作品・30分)
立体放送劇『コメット・イケヤ』(1966年、ラジオ作品・56分)
テレビドラマ『マザー』(1970年、58分)
(2) 2004.3.14(日) 13:30~17:00
テレビドラマ『さすらい』(1971年、90分)
テレビドラマ『四季・ユートピアノ』(1980年、90分)
(3) 2004.3.21(日) 13:30~17:00
テレビドラマ『川の流れはバイオリンの音』(1981年、80分)
ドラマスペシャル『七色村』(1989年、91分)
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第5回 公開セミナー「岡崎栄 人と作品~ドラマとドキュメンタリーの間~」
日時: | 2003年3月9日、16日、23日 |
場所: | 横浜市・横浜情報文化センター情文ホール |
共催: | (財)放送番組センター |
上映作品: | (1)2003.3.9(日)13:30~17:00
ドラマ『天下御免』第1回(1971年、59分)
ドラマ『天と地と』第50回(1969年、44分)
(2)2003.3.16(日)13:30~17:00
ドキュメンタリー『パパ行ってらっしゃい』(1984年、74分)
(3)2002.3.23(日)13:30~17:00
ドキュメンタリー・ドラマ『命 愛してやまず』(1990年、89分) |
第4回 公開セミナー「テレビ・笑いの研究 その2 滝大作・澤田隆治の世界」
日時: | 2002年3月17日、24日、31日 各13:30~16:30 |
場所: | 横浜市・横浜情報文化センター情文ホール |
共催: | (財)放送番組センター |
上映作品: |
(1)2002.3.17(日)
澤田隆治の作品『花王名人劇場』2本
コメンテーター・澤田隆治(演出家、もと朝日放送) 司会・今野勉(テレビマンユニオン)
(2)2002.3.24(日)
滝大作の作品『お笑いオンステージ』3本
コメンテーター・滝大作(コメディ作家・演出家、もとNHK) 司会・今野勉
(3)2002.3.31(日)
対談「東西の笑い、テレビと舞台の笑い」
対談:滝大作、澤田隆治
司会:今野勉 |
第3回 公開セミナー「斉藤太朗の人と作品」
日時: | 2001年2月18日、25日 |
場所: | 横浜市・横浜情報文化センター情文ホール |
共催: | (財)放送番組センター |
上映作品: |
(1)2001.2.18(日)
斉藤太朗の作品 その1
『シャボン玉ホリデー・楽器で遊ぼう』#169(30分)1969年8月OA
『シャボン玉ホリデー・谷啓ショウ』(30分)1966年1月OA
『巨泉・前武ゲバゲバ90分』第1回(途中まで)1969年10月OA
『巨泉・前武ゲバゲバ90分』第3回(部分)1969年10月OA
(2)2001.2.25(日)
斉藤太朗の作品 その2
『巨泉・前武ゲバゲバ90分』第16回(60分短縮版)1972年10月OA
『スーパースター8 逃げろ!・北欧の夜はイテテ』 (60分)
『カリキュラマシーン』#4347(15分)
『カリキュラマシーン』#4414(15分) |
第2回 公開セミナー「昭和30年代前半のテレビ:人と作品」
日時: | 1999年11月20日、27日、12月4日、11日 |
場所: | 渋谷ビデオスタジオ |
協力: | NHK、東京放送 |
内容: |
(1)1999.11.20(土)
吉田直哉の『日本の素顔』その1
『日本人と次郎長』
『南の孤島・与論島』
『迷信』
『アンバランス』
『テキ屋』5本
(2)1999.11.27(土)
吉田直哉の『日本の素顔』その2
『ある玉砕部隊の名簿』
『隠れキリシタン』
『泥海の町』
『板ばさみ』
『土地飢饉』5本
(3)1999.12.4(土)
石川甫の『マンモスタワー』その2
『Q』(寺山修司脚本)
『あざのある女』(矢代静一脚本)5本
(4)1999.12.11(土)
石川甫の『マンモスタワー』その2
『マンモスタワー』 (白坂依志夫脚本)
そのあとシンポジウム(志賀信夫、大山勝美ほか)1本 |
第1回 「牛山純一・上坪隆/人と作品」
日時: | 1998年6月19日、26日、7月3日、10日、17日、24日 |
場所: | NHK放送博物館ホール(港区愛宕) |
後援: | NHK、日本民間放送連盟、放送文化基金 協力:日本テレビ放送網(株)、日本映像記録センター、RKB毎日放送 |
内容: |
(1)1998.6.19(金)
牛山純一の人と作品 「多様な民族文化」
『石器時代への旅 ミイラをつくる村』(25分)
『クラ 西太平洋の遠洋航海者』(67分)
『鳥葬の国ムスタン』(50分)
『鯨を追うエスキモー』(25分)
コメンテーター:石川栄吉、杉山忠夫、市岡康子
1969年、D:豊臣靖
1971、D:市岡康子
1977、D:杉山忠夫
D:野呂進
(2)1998.6.26(金)
牛山純一の人と作品 「テレビドキュメンタリーの黎明」
『特集・第19国会』(25分)
『老人と鷹』(25分)
『忘れられた皇軍』(25分)
『世界の屋根のヒゲドクター』(25分)
『多知さん一家』(25分)
『ある国鉄乗務員』(25分)
『水俣の子は生きている』(25分) コメンテーター:土本典昭
1954、D:牛山純一
1963、D:西尾善介
1963、D:大島渚
1963、D:池松俊雄
1965、D:市岡康子
1964、D:土本典昭
1965、D:土本典昭
(3)1998.7.3(金)
牛山純一の人と作品 「アジアへの視点」
『ベトナム海兵大隊戦記』(50分、C:石川、木村)
『戦いのあくる日』(25分、C:石川、木村)
『中国の新しい風 上海の市民と暮らす』(72分)
コメンテーター:石川文洋、聞き手:市岡康子
1965、PD:牛山純一
1968、D:豊臣靖
1978、PD:牛山純一
(4)1998.7.10(金)
牛山純一の人と作品 「原点に還る」
『あの涙を忘れない 日本が朝鮮を支配した36年間』(90分)
『カラハリ砂漠殺人事件 ブッシュの英雄はなぜ死んだのか』(90分)
コメンテーター:鈴木嘉一、聞き手:今野勉
1990、PD:牛山純一
1995、PD:牛山純一
(5)1998.7.17(金)
上坪隆の人と作品
『引揚港・博多湾』(45分)
『戦犯たちの中国再訪の旅』(30分)
『遠賀川のうた』(55分)
『ルイズ・その絆は』(55分)
『Oh! わがライン川』(75分)
コメンテーター:赤井朱美
1977、PD:上坪隆
1978、〃
1981、〃
1983、〃
1985、〃
(6)1998.7.24(金)
牛山純一の人と作品 「原点に還る」
シンポジウム 「記録する者の精神をみつめて 牛山純一・上坪隆の残したもの」
パネリスト:石川栄吉、鈴木嘉一、赤井朱美、市岡康子
司会:今野勉 |